初めてのファミリーキャンプに必要な道具 ~何にお金をかけて、何を節約する?

道具まとめ
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こんばんは。

久しぶりに行きたいキャンプ場選びをしていたら楽しいと思ったペロティです。

どぞ、よろしく。

緊急事態宣言も解除されて、少しずつ日常も戻ってきました。しかし、経済が元に戻るにはかなり時間がかかるでしょうね。いや、まったく前の通りに戻ることはないかもしれません。

私の住む地域は、まだ時間がかかるようですが、給付金も入ることですし、これを使うことでうまくお金を回して、少しでも経済がよくなるようにしたいところですね(と、給付金を使うことを正当化しておこうと思う今日このごろ)。

今まで我慢していたキャンプにも行きたいです。一応もともと6月の終わりごろにキャンプ予定は入れていたんですが、できればその前にも行きたいです。

都道府県にもよりますし、県をまたぐまたがないの問題もありますが、今週末から来週末ぐらいからキャンプ再開を目論んでいる方も多いかもしれませんね。我が家も来週ぐらいに行きたいと思っています。いや、我が家じゃなくて私だけかも。。。

ま、要するに・・・

キャンプ道具も買って、キャンプにも行きまくりたいってだけなんですけどw

私以外の家族全員は「あつ森」でキャンプ気分満喫してるような気もするし…

とまあ、そんな自分のことはどうでもよくて、今日の記事です(前置き長ぇ)。

初めてのファミリーキャンプで必要な物

今回もまた初心者向けの記事となっています。やはり夏前の時期ですので、初キャンプに向けてキャンプ道具を用意する方も多いかなと。で、そんなキャンプ道具なんですが、ファミリーキャンプともなると、すべてをいきなり揃えようとするとかなりの金額が必要になります。

ちなみに私がデビュー時の揃えた道具の一覧なんかの記事もありますよ。

最近似たような記事書いた記憶があるなーと思ったら、そういえば値上げ率の記事を書きましたな。

全部を揃えるとそこそこの金額になってしまうキャンプ用品。金なんかいくらでもあるぜーみたいなセレブな方はいいかと思いますが、私のような庶民だと、何にお金をかけて何を節約したほうがいいのか気になりますよね。ていうか、とにかくムダにお金をかけたくない、失敗するのは嫌!と思う方も多いんじゃないかと。

そんな感じで、これからキャンプ道具を揃えようと思っているファミリーキャンパーのみなさんに対して、偉そうに上から目線でキャンプ道具のお金の掛けどころなんかを書いてみたいと思います。

あ、今回のはかなり私の主観によるものですので、そのあたりを念頭に置いたうえで参考にしてみてください。

それと、基本的にキャンプを続けるファミリー前提で書いています。1回行ってみたけどやっぱりキャンプは無理!ってなる可能性があるファミリーには参考にならないかもしれませんので、そのあたりもご注意ください。

テント

まずは、キャンプと言ったらコレ、ともいえる基本中の基本、テントです。

テントですが、これはどちらかというと…お金をかけるべきだと思います。

テントは妥協しない方がいいと言ったほうがいいでしょうか。自分が納得できるものを選んだほうがいいと思います。何といっても、キャンプサイトでかなり目立つ道具ですし、妥協して別の物を買っても、結局欲しくなると思います。

ペロティ家の冬幕シブレー500PROTECH

それと、これも何度か言っていますが、本当は最初はレンタルなどで試してみた方がいいかとも思います。

実際に張ってみるといろいろと認識が変わることも多いので。

ただ、なんとなくレンタルは嫌だ!とか、私と同じで形から入る人で、とにかくテントを買ってからキャンプに行く!という人も多いかもしれません。

そういう方でも、テントはなるべく自分が納得できるものを買いましょう。

万が一、買ってみたテントが気に入らなくても、コールマンやスノーピークぐらいの名のあるメーカーであれば、今ならそこそこの値段で売ることができます。そうすればキズは浅く済むかと。

どこのメーカーかわからないようなものですと、それこそ安物買いの銭失いになりかねません。

ちなみに、私のファーストテントは、コールマンのタフワイドドームでした。

この頃はみんなこれ買ってたよなー。

タープ

続いてタープですが、これもお金をかけるべきだと思います。

テントほどではないですけど、これもサイトの中では目立つものですし、なるべく納得できるものを買っておきましょう。理由もテントとほぼ同じです。

ただ、タープはテントとの相性を考えて買ったほうがいいでしょうね。同じ種類とかセットの物の方が見た目もいいですし、いろいろとメリットは多いと思いますよ。

オープンタープ系で安いものも多い場合もありますので、ホントにレンタル料金払うぐらいのつもりで安物タープを買うのもありかもしれませんが…

チェア

チェアは…これは絶対お金をかけるべきだと思います。

キャンプ中に一番長く時間を過ごすのは、おそらくチェアに座っているときだと思います。(もしくはシュラフの中)

ということで、やはり座り心地重視で、納得いくものを選びましょう。

デザイン性重視、コンパクトさ重視という方もいらっしゃるかもしれませんが、どれを重視してもお値段に比例するかと思います。どれを重視する場合でも、一番時間を過ごすアイテムなので、納得するものを選びましょう。

ちなみに私は座り心地重視で、コールマンのキャンバススリングチェアを購入しました。残念ながら、デビュー前に買ったのは違うものでしたが、けっこう早めにキャンバススリングチェアに買い換えましたよ。

そこから6年以上使ってますからね。ホントに愛用品になっています。

それと、最初にハイスタイルか、ロースタイルか、グランドスタイル(お座敷スタイル)かの方向性は決めておきましょう。

テーブル

テーブルは…これは…お金をかけなくてもいいと思います。

いや、正確に言うと、安いものでも使える物がけっこうありますので、そういう物を選びましょう。

ホームセンターの安いものでも十分使えたりします。

ただ、チェアの高さと合う物を選びましょう。

ま、これもキャンプにハマりだすと、どんどんいい物が欲しくなったり、自分で作りたくなったりしますけどね。

クーラーボックス

クーラーボックスも…お金をかけなくてもいいと思います。

これも、正確に言うと、初キャンプの時には、正直クーラーボックスまでお金を回せないというか、回す必要がないかと思っています。

最初からYETIとかスチベルとかを購入できるのであれば、それでいいと思いますが、なかなか最初からそこにお金をかけられる勇気のある人も少ないんじゃないかと。

そういう意味で、一旦ホームセンターで売っているような安いものでもいいかと思います。

ただし、家族の人数分と宿泊日数に合うような大きさのものを揃えておきましょう。

しばらくキャンプ経験を積んで、キャンプに行く季節や宿泊数も考慮できてきてから、気に入るものを購入するでも遅くないかなと思います。

夏場メインで考えるならハードクーラーがいいと思いますし、ファミリーで2泊なら最低でも40L、できれば50L以上の物が望ましいです。

最初は、もし家にクーラーボックスがあるようであれば、迷いなくそれで代用すべきだと思いますよ。

シュラフ

シュラフは…お金をかけなくてもいいと思います。

あ、これはもちろん夏場のキャンプをイメージしてますので、あしからず。

シュラフも、いい物を家族の人数分そろえるとかなりの金額が必要となります。ですが、夏場であればそんないい物を揃える必要はもちろんありません。

また、もし寒い時期であっても、電源サイト前提であれば、やはり高級なものは必要ありません。

夏場の暑い時期で、標高も高くなければ、家族4人で安物の封筒型シュラフ2つとタオルケット2枚ぐらいとかでも十分だったりします。封筒型シュラフを広げて敷布団代わりにして使います。我が家の夏場(6月~9月ぐらい)はいつもこんな感じです。

積載が許すなら、布団を持って行ってもいいとも思いますよ。かなりかさばりますけどね。

マット

マットは…そこそこお金をかけた方がいいと思います。

もう少し正確に言うと、ケチってマット系を何も準備しない!というのは避けた方がいいと思います。

どんだけ地面が固くてもぐっすり寝られるぜ!という自信のある方はいいかもしれませんが、家族が全員そうでもないと思いますので、そこそこいい物を選んだほうがいいと思います。

銀マットだけで大丈夫!と思ってると、次の日体がバキバキで大変!って感じになってしまうこともよくある話です。

寝心地だけであれば、エアマット系でいいかと思いますが、これも好みがあります(ポヨンポヨンするのが嫌だって人とか、膨らませるのがめんどくさいという人も)。寝心地と設営の簡単さを両立するのであれば、インフレーターマットがいいのですが、そこそこ金額がしますので、PB品をうまく使うなどしましょう。

最近はダブルサイズでも比較的安いものもあります。

ただ、最初からキャンプを続けていく自信があるのなら、名の知れたメーカーのインフレーターマットを最初に買っておくことをおすすめします。

私の最近の愛用品はコールマンのキャンパーインフレーターマット ダブルセットⅡです。

ランタン

ランタンは…お金をかけなくてもいいと思います。

私がキャンプを始めたころは、LEDランタンではパワー不足で、メインランタンにはならなくて、最低でも燃料系ランタンが必要だというのが一般的だったんですが、最近はそうでもありません。

比較的安価なLEDランタンでも十分な光量を発揮して、メインランタンにもなりえます。

正直テントなんかではおすすめできなかった、Amazonなんかによくある、中華系丸出しの安価なノンブランド系アイテムでも、LEDランタンならまあアリかなと思います。

私もそっち系のLEDランタンを使ってますけど、最近はホントにかなり明るいものでもかなり安くありますし、それで十分だと思いますよ。

できれば2つ以上用意しておきたいところですね。

焚き火台

これは…悩むところですが…お金をかけなくてもいいと思います。

もし、ユニフレームのファイアグリルを買うぐらいの余裕があるのであれば、それをおすすめしておきます。長くキャンプを続けるのであれば、元は取れると思います。

キャンプデビュー当初に行うことが多いであろうBBQにも対応できるのがいいです。

ただ、キャンプ初心者の方には少し高く感じるかもしれません。最近はもっと安い似たような焚き火台もありますしね。

正直、ファイアグリルの偽物みたいなのは、機能や耐久性と行ったところがどんな感じなのかはよくわかりませんのであまりおすすめできないかと。

だったら、いっそのこともっと安いものを捨てる覚悟で購入する方がいいんじゃないかと思っています。2000円ぐらいでありますね。

焚き火だけならメッシュ系のスタンドでもいいかもしれません。

ま、これもパチモンですけどね。。。

調理器具・食器系

これは…お金をかけなくてもいいと思います。

これらの物は、最初は家の物を代用するか、使い捨ての物で十分だと思います。

鍋などの調理器具系は、家の鍋とかフライパンを持って行きましょう。

取っ手の取れるティファールのセットなんかを家で普段使いしているのであれば、それで十分かと。

焚き火で調理すると煤とかがついてしまうので、ちょっとアレですが、いきなり最初のキャンプから焚き火で調理なんかしないと思いますので、家のものでいいと思います。

キャンプを続けるようになるのであれば、キャンプ専用の物を購入するといいかと思います。

ちなみに我が家は、最初はキャプスタの格安鍋セットの後、fan5 DXに行って、結局今は家で使わなくなったティファールのセットを使ってる感じです。あ、ライスクッカーだけはfan5 DXのを使ってますけどね。

それと食器系は、最初は使い捨ての紙皿、紙コップ、割りばしでいいと思います。もし家で使っているプラスチック系のコップなんかがあれば、それを使ってもいいと思います。

ガスコンロ

これは…お金をかけなくてもいいと思います。

家にガスコンロって結構あったりすると思いますので、最初はそれでいいかと思います。なければ、安いガスコンロでいいかと。

外で使うので風防などを考えると、ド定番のマーベラスとかがいいですけど、それはもう少し後でも十分かと思いますよ。

同じイワタニのタフまるも風防には定評がありますし、マーベラスよりも安いので人気です。

デザイン性まで考慮するならマーベラスなんでしょうけどね。

アウトドアショップ系のPBをうまく使おう

ここまでがアイテムごとのお金かけるかかけないかの考察なんですが、節約するにあたってのコツみたいなのを軽く書いておこうかと思います。

キャンプ用品で名の知れたメーカーと言うのはどうしても少し金額が高くなりがちです。スノーピークとかユニフレームとか、コールマンのマスターシリーズとかもですね。

比較的安価なメーカーをうまく使う手もあります。キャプスタとか、バンドックとかですね。

そうした安価なメーカーでもいいのですが、品質とコストの両面から考えるとアウトドア系のPB(プライベートブランド)をうまく使うといいと思います。

特におすすめなのが、ヒマラヤ系のVISION PEAKSです。私もキャンプデビュー時に購入していまだに使っているものも多いブランドです。

VISIONPEAKS 公式サイト
VISIONPEAKSは、様々なアイテムにも組み合わせしがやすいシンプルなデザインで、空間全体のコーディネートが自由自在。機能性や耐久性にもこだわり、価格もお手ごろ。エントリー層から、ベテラン層まで、すべてのユーザーにとって選びやすく、身近...

安価ですが、品質もそこそこで、且つキャンパー目線を考慮してくれている素敵なブランドだと思います。最近はデザイン性も良くなってきてると感じます。

WILD-1系のtent-mark DESIGNS(テンマクデザイン)もいいのですが、最近あまり割安感を感じなくなってきているので…

それだったら、スポーツオーソリティが最近買ったタラスブルバとかの方がコスパはいい気がします。

TARAS BOULBA (タラスブルバ) - スポーツオーソリティ公式 - スポーツ・アウトドア用品通販
1976年、「タラスブルバ」は日本発のアウトドアブランドとして生まれました。 以来、40年以上の伝統と歴史を持つ老舗ブランドとして愛され続けています。 大自然から体得した知恵と、長い歴史から培ってきた科学を融合してものづくりをすることを信念...

どちらにしてもPBのいいところは、EC系でよく見る安価なメーカーよりも安心感があるといったところではないでしょうか。実店舗もあるのはいいですよね。

ちなみに、過去にアウトドア系のPBの記事も書いたりしてますので、ご参考まで。。。

最近はPBよりも安そうなメーカーも増えましたけどね。

まとめ

そんなわけで初心者向けに書いてみましたけどいかがでしたでしょうか。

一応キャンプを続ける(意思がある)人向けに書いていますが、ホントにキャンプを続けるのであれば最初から自分が納得するモノばかりを揃えるってのもアリだと思いますよ。最初から高いものを買いまくるってことですねw

で、実際に使ってみて、なんか違うなーと思ったらとっとと売る!みたいな

ちょっと乱暴ですけどね。

でも、いろいろと書いてきましたけど、どれぐらいキャンプにハマるのか、すぐにやめてしまうのか、というところでかなり条件は変わってくるかと思います(当たり前の話)。

そんな感じで締めたいと思います。

以上でーす。

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