今さらだけどあえてスチールベルトクーラー(スチベル)を徹底レビュー 【5年使用してきた経験をふまえて】

ファニチャー&収納
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こんばんは。

今年に入ってからまだキャンプに行けていないペロティです。

どぞ、よろしく。

緊急事態宣言、なかなか解除されませんね。。。

そんな影響もあって、今年はまだキャンプに行けてません。。。

道具も買っていませんし、当然ブログに書くようなネタもありません。

そんなわけで、今さらなアイテムのレビュー記事なんかでも書いてみようかなと思ったわけです。

今さらながらメジャーな製品をしれっとレビューするシリーズ

我が家のメインハードクーラーボックスはコールマンのスチールベルトクーラー、いわゆるスチベルです。

このスチベル、かなりメジャーな製品ですが、今さらながらしれっとレビューしてみようと思います。

名付けて、今さらながらメジャーな製品をしれっとレビューするシリーズです!そのまんまです!そうです!ネタがないのです!

あ、一応購入から5年以上経過していますので、その経験をもとに書いてますよ。

購入時の記事はこちらです。

個人的に、店員とのやりとり?攻防?のあたりが好きな記事だったりします(自画自賛カッコワルイ)。

ぶっちゃけ、最近は、YETIをはじめとするもっともっと保冷力の高いハードクーラーがたくさん出てきて、それらが主流になってる感は否めませんが、スチベルはスチベルで素敵なポイントがたくさんあると思うんですよね。

そんなわけで、「今ごろスチベルかよ!」的な感じがあるものの、しれっと紹介していきますよ。

スチベルの魅力

スチベルの魅力って何があるのか、考えてみました。

見た目がかっこいい

まずはやっぱり見た目ですよね。ま、いきなり主観的な感想で申し訳ないんですが、私はこの見た目好きです。

んで、特にこのシルバーの色がかっこいいと思ったりしてます。渋いですよねー

最近はYETI系の無骨な感じも人気ありますけど、スチベルも絶対かっこいいと思います。

また、カラーバリエーションが多いのもスチベルの特徴ですね。

よく見るのは、シルバー、レッド、グリーン、ブラックあたりでしょうか。それ以外にも限定モデルっぽいのも毎年いくつか出ています。

ちなみに、現在コールマンのオンラインショップにあるカラーは、シルバー、ターコイズ、レッド(アニバーサリーモデル)、バターナッツ(発売前)となっています。

目移りしてしまいますね。

容量が大きい(基本スペックあり)

スチベルの基本スペックは以下の通りとなっています。

本体サイズ(外寸)約60×42×41(h)cm
容量約51L
重量約7.5kg
材質スチール、ステンレス、発泡ウレタン、ポリエチレン
仕様ラッチロック、ドレイン

私がスチベルを買う前に使っていたのが、イグルーのマックスコールド62QTで、58Lの容量のものでした。それに代わるクーラーボックスということで、やはり最低50Lは欲しかったんです。

スチベルは、イグルーのマックスコールドと比べるとやや少ないものの、ファミリー用途に十分耐える50Lオーバーの容量。

ファミリーキャンプの2泊ぐらいでしっかり使えます。

壁が薄いのに保冷力もそこそこある

スチベルの魅力の一つに、比較的壁が薄いというのがあります。

スチベルを買う前にイグルーマックスコールドを使っていたと書きましたが、買い替えを検討した理由の一つとして、外寸が結構大きかったというのがあります。特に横幅が大きかったんですよね。たしか68cmもあって、スチベルよりも8cmも大きかったんです。

この8cmは、積載時はけっこう大きな差ですね。

スチールベルトクーラー 54QTイグルーマックスコールド 62QT
内容量約51L約58L
外寸幅60cm×奥行42cm×高さ41cm幅68cm×奥行44cm×高さ51cm

外寸が大きいので、当然スチベルよりも容量は大きかったんですけど、サイズ差と比べると容量の大きさはそこまでないというのが印象です。容量差は高さが違うところが大きい印象です。

つまり、スチベルの方が壁が薄いということがわかります。

スチベルの内寸を実寸で計ってみました。

スチベルは、ご覧の通り中の壁に途中段差がありますが、計ってみた内寸は以下の通りとなっています。

幅52.5cm(50.5cm)×奥行33cm(31cm)×高さ34cm(26cm)

かっこ内の数値は、段差の下側の狭いエリアのサイズです。つまり段差のところで壁の幅が約1cmぐらいある計算ですね。

でも、ご覧の通りけっこう壁は薄い方じゃないでしょうか。

それでいて、保冷力実験をした際には、前述したイグルーマックスコールド 62QTと互角、いやそれ以上の結果を残してくれました。

ま、クーラーボックスの保冷力は、ボックス内の空間が狭ければ狭い方がいいので、やや容量が大きいイグルーの方が不利と言えば不利なんですけどね。

ま、でも、それらを考慮しても、スチベルの保冷力は高いと思いますよ。

あ、もちろん最近流行りのYETIとかの壁が超分厚い系のクーラーボックスの方が保冷力はもっと高いと思いますけどね。

お値段も高すぎない

スチベルのお値段は、カラーによって異なりますが、現在は26,800円~30,800円となっています。

決してお安い値段ではありませんが、最近は人気、というか主流になりつつあるYETIなんかは、45QT(38Lぐらい)サイズで約50,000円ですからね。

それらと比べるとまだリーズナブルな方だと思いますよ。

ちなみに、楽天なんかで検索すると、最安値で25,000円ぐらいであるようです。どうやら海外輸入品っぽいようですけど。

私が購入した時も定価は25,000円ぐらいでしたね。そこからスポオソの赤紙セール20%オフとかで、20,000円を切るぐらいで購入してました。

おススメの改造とオプション品

続いては、スチベル用の改造だったりオプション品を紹介していきますよ

定番の改造 クッションテープ

まずはド定番の改造、保冷力アップのためのクッションテープ貼り付けです。

私も購入してちょっと経ってから貼ってます。

フタを閉めたときに、壁側に当たる部分のフタの裏のところをクッションテープで埋めることで、保冷力アップが見込めます。

こちらが貼る前のフタ。

フタ側の溝になっている部分を埋めるイメージです。

私が当時購入したのはこちらの戸当たりテープです。

ダイソーで購入した記憶があります。横幅は10mmのものがいいでしょう。

貼る前がこちら

そして貼った後です。

クッションテープを貼っても、フタはちゃんと閉まりますし、もちろんロックもできますよ。

おススメオプション 専用カバー

続いて、スチベルの専用オプションです。

スチールベルトクーラーカバーです。そんまんまですね。

我が家も使っています。

購入当時の写真です

車に積み込んだりしたときに、ギュウギュウに詰め込んだりすることが多いですよね。

そうすると、どうしてもクーラーボックスにもキズがついたりしてしまいます。

そこで、このカバーをしておくことで、キズが少なく済むようになります。

ななめから見た感じです。

ハンドルの部分は穴が開いてます。

キズから守るだけでなく、保冷力もアップしますよ。

我が家は、車にスチベルを積むときは必ずこのカバーをかけますが、一つ不便な点が…

それは…、クーラーボックスを開けたりするときにいちいちカバーを外さなければいけない、という点。

キャンプ行くときに道中で買い物したものを、クーラーボックスを入れようとしたときに不便だなーって思ってました。

できれば、カバーのフタ部分もマジックテープとかで、クーラーボックスのフタと同じように開くとよかったんじゃないかなーって思ったりしてます。

おススメオプション クーラーライト

続いてのおススメオプションは、クーラーボックス内を照らす用のライトです。

私も使っていて、おススメだったのは、コールマンのオートオンクーラーライトです。

クーラーボックスの中に取り付け、スイッチもオンとオフとオートの3種類が簡単に切り替えられ、オートの場合はふたを開けると自動でクーラーボックス内を照らしてくれます。

夜にクーラーボックス内を漁るときにとても便利な代物です。

たぶん知らなければいらない代物なんですが、一度使いだすと、なくてはならない存在になってしまう、そんなアイテムです。

でも、この商品、もう売ってないみたいなので、廃盤になってしまったんですかね。残念です。

代わりになりそうな商品がAmazonにあったので、一応紹介しておきます。

こちらも自動でオン/オフができるようですね。お値段も安いですし、いい商品じゃないでしょうか。

おススメオプション トレイ、水切りカゴ

続いて、スチベル内に入れてうまくフィットする感じのトレイやカゴです。

いくつかのブログなどで紹介されていますが、百均で売っているものでいくつかフィットするモノもあるようようです。

私もセリアでいくつか買ってみました。

まずはこちらの水切りカゴ。

幅が52.1cmで、スチベルの横幅にピッタリです。

続いてがこちら。

こちらはキッチン収納用ラックですが、長さが33.8cmでした。

上の方で書いたようにスチベルの内寸の奥行きが33cmなのでやや大きいのですが、すこし無理に押し込めば何とか使えそうではありました。

続いて、こちらも購入してみました。

カトラリーなんかを入れる用途のトレイですね。

こちらは奥行32cmだったので、どうかなーと思ってたんですが…

一応引っかかりそうな感じはあるものの…

すぐに落ちちゃいます。

うーん、やっぱり32cmだと短すぎるようですね。

スチベルのトレイとして使うのであれば、奥行きは32.5~33cmぐらい、幅なら52~52.5cmぐらいのサイズ感で探した方がよさそうだってことはわかりました。

おススメオプション 中に入れるソフトクーラー

最後に紹介するオプションは、これまた正規なオプションではないのですが、なかなかよさそうな品です。

私もまだ購入してませんが、そのうち買ってみようかなと思っています。

2021年8月に購入。レポも書いてみました。

それは、こちらの品。

サーモスのソフトクーラーなんですが、こちらの商品のサイズが幅30×奥行23×高さ34cmとなっており、ちょうどスチベルの内寸の半分ぐらいなんです。

つまり、このソフトクーラーがすっぽり2つ収まる感じになっています。

このソフトクーラーを入れることで、かなり保冷力アップにつながるのではないでしょうか。

また、クーラーボックスでは開け閉めするのが一番よくないんですよね。そこで、中にこうしたソフトクーラーを入れておけば、片方を開けても、もう片方は開けないのでさらなる保冷力アップにつながります。

片方はドリンク、片方は食料、みたいな使い方もいいかもしれませんね。

まとめ

さて、そんな感じであらためてコールマンのスチールベルトクーラー、通称スチベルのレビューをお届けしてきました。

くどいようですが、最近はもっと保冷力の優れるクーラーボックスも多くあります。

カセットガスだったり、バッテリー方式などでキンキンに冷やしてくれるクーラーボックス、というか冷蔵庫もあります。

当然みんなそれなりのお値段がします。

また、スチベルに似たような他メーカーのクーラーボックスも多くあります。

お値段が安い物もありますね。

それでも、やはりスチベルはスチベルの良さがあると思います。これだけ長く愛されている商品ですしね。初代モデルは、なんと1954年に発売されているようですよ。

そんなスチベル、我が家もこれからも大切に使っていきたいと思っています。

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