こんばんは。
キャンプネタが完全に尽きているペロティです。
どぞ、よろしく。
鬼滅の刃の続編、遊郭編がTVアニメで放送されるとニュースになってましたね。
遊郭編はTVアニメ向きだよなーと思っていたのでうれしいです。
個人的には、猗窩座(あかざ)の過去も含めた物語を映画化してほしいかな。それだけでは映画の尺としては足らない気もしますけど。
我が家の漫画・アニメブーム
というわけで(どんなわけだ!?)、インスタなどではアップしたりしてましたが、我が家はただいま空前の漫画・アニメブームが来ております。
今回一気に全巻読んだのは「約束のネバーランド」。
今回はレンタルコミックで借りてきました。ずっと前から狙ってたけど、なかなかレンタルできなかったんですよね。
そんなわけで20巻一気読みしました。おもしろかったー。
最後はちょっとうるっとしちゃいましたし。
20巻で完結してて、手ごろなのもいいですね。
そのちょっと前は、「進撃の巨人」を33巻まで大人買いしてました。
進撃の巨人は、前にレンタルで一応全巻読んでたんですけど、もう1回きちんと読んでおきたくて、というか、1回読んだだけじゃわかんねーよヽ(`Д´)ノウワァァン! みたいな感じだったこともあって、しっかり読み込むためにも全巻購入しちゃいました。
もちろん、面白かったってのもありますけどね。
あ、約ネバも進撃の巨人もほぼ家族全員が読んでますね。子供たちなんかはどちらもAmazonプライムのアニメで観てましたし。あ、どちらのアニメもママもしっかり観てました。
例のごとく鬼滅の刃から始まりました
この我が家の漫画・アニメブームは、例のごとく鬼滅の刃から始まりました。
世間の流行の通りに、去年の自粛期間中に我が家も見事に鬼滅の刃にハマりました。
最初はコミックを借りて読んだところから始まり、続いてAmazonプライムでアニメを視聴。
結局全巻大人買いしてました。
コミックはすべて借りて読んでいたにも関わらず、あらためての大人買いですからね。
その後に出た単行本も予約して購入して、結局全巻揃えました。
しかも、私は子供のころから漫画の単行本を買う習慣がなかったこともあり、今回の鬼滅の刃が初めてコミック全巻を揃えた漫画となりました。
それぐらいハマったってことですね。
ちなみに子供たちは、その後も呪術廻戦やらRe:ゼロやらもAmazonプライムで観てますね。
キーワードは人を食う、鬼
鬼滅の刃に始まって、進撃の巨人、約束のネバーランド…、共通点がありますね。
そう、どれも「人が食われる」お話なんですよね。。。
鬼滅と約ネバは鬼が人を食うというところまで一緒ですし、進撃の巨人は鬼は出てきませんが、巨人が人を食いますね。
そして、それらの鬼やら巨人やらが、再生能力や生命力が異常に強くて、なかなか倒せないってところも似てますね。
なんか、最近そういう漫画多いですよね。どの漫画も超がつくほどの人気漫画になってますし。
そういえば、ちょっと前にレンタルして読んだ食糧人類とかいう漫画もそういう話だった気がしますし(ほぼ覚えていない)、ちょっと前に映画化された東京喰種(トーキョーグール)もそれ系の漫画ですよね。
怪物とかが人を食う(人が人を食うだとちょっと違う感じになる)系の話はけっこう昔から漫画であって、有名なところでは寄生獣とか
あと、HUNTER×HUNTERのキメラアント編なんかも人が食われる話と言えるかもしれません。
なんでこういう設定がウケるんでしょうか。
グロテスクで刺激的
まず一つ言えるのは、グロテスクで刺激的ということでしょうね。
上記で紹介した漫画に共通で言えるのは、かなりグロテスクなシーンもがあると言うことです。
こんなグロテスクなマンガを子供に見せて大丈夫なの!?
みたいな話は昔からありますけど、まあ、大丈夫じゃないでしょうか。
だって、私も子供のころはこういうグロテスクなマンガとか好きでしたし、けっこうそういうのを見たい人って多いですよね。
だから最近の子供たちだからダメってことではないのかなと思います。
こういうグロテスクな話を見たがるのは、逆に世の中が平和になってきていることの裏返しでもあるとも言われてるみたいですよ。
何というか、現代は特に暴力に接触する機会は減ってますよね。人を殴るとか、殴られるとかって話も昔と比べると減ってるんじゃないでしょうか。いいことだと思います。
そういう暴力というのが非日常になってきていて、社会からグロいことが消えた、ということもあって、逆に興味をひかれるようになったという説もあるみたいです。
ま、理由はいろいろありますけど、やはり怖いもの見たさでグロテスクを求めるってのはありますよね。
戦う理由になりやすい
漫画の設定で、「人が食われる」というのは、悪役を作り出すのに対してはわかりやすくて、感情移入がしやすいということもあるんじゃないでしょうか。
悪役がヘタに「世界征服」だとか、「人間界を支配する」だとか言っても悪役に仕立て上げにくい気がするんですよ。最近は特に。昔はそれでよかったんですけどね。
最近の漫画やアニメでは、悪役にもそれなりの「正当性」を求められるってことです。
そこで言うと、悪役となる鬼などが、食事として「人を食う」という行為は、人間が他の動物の肉を食べると言うことと同じで理解がしやすく、それでいて倒さなければいけない相手としてわかりやすく適役にできるという利点があります。
つまり、戦って倒すことへの感情移入がしやすいってことですね。
でもスラムダンクは読まれない…
なんか人食い漫画の考察みたいになってきましたので、話変えます。
実は、鬼滅の刃を全巻購入した後で、進撃の巨人を買うより前に全巻大人買いをした漫画がありました。
それはこちら。
そう、あの不屈の名作スラムダンクですよ!
個人的に大好きな漫画です。
今年の正月にTVでやっていた「漫画総選挙」という番組で、ワンピースと鬼滅の刃に続いて、堂々3位に評価されたスラムダンクです。ワンピースと鬼滅の刃は別格ですので実質1位だと思うんですよ(なぜ実質1位なのかはよくわかりませんが)。
とにかく、今さら私が語るほどもないぐらい有名な漫画ですよね。
最終巻の山王戦のラストは何回読んでも涙が出てきます。
以前にも何回か読んだことはあったのですが、今回改めて全巻購入してから、また2周ぐらい読みましたよ。それぐらい好きなんです。
何がいいって、やはりそれぞれのキャラが立ってるといいますか、脇役も含めてみんなかなり魅力的なんですよね。
私、漫画とかで脇役が活躍するのが大好きなんですよ。
スラムダンクでは、やはりアレですよね。三井寿ですよね。
栄光から挫折、そして復活と紆余曲折しながらもたどり着いた山王戦での活躍、そして印象的な名台詞などなど。キャラクターランキングではいつもかなり上位に入るので、もう脇役とも言えない気もしますけど、こういうキャラが立ってるのがスラムダンクなんですよね。
あと、木暮君もいいですね。メガネ君です。地味なキャラですけど、こういうキャラが意外と人気になりますし、活躍した時の興奮度はすごいです。陵南戦のスリーポイントとその後の回想シーン(試合中の回想シーンで1話使ってましたね。)と田岡監督の有名なセリフ「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」にはかなりジーンとさせられます。
あと、山王工業戦前の「今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ」のセリフもかなりいいですね。
あ、すみません、スラムダンクを語りだすと止まらなくなってしまいますw
しかし、せっかく全巻買ったスラムダンクなんですが、あれだけ漫画やアニメにハマっている子供たちもまったく読もうとしないではありませんか!
何回か薦めてみたものの、ちっとも読まないので、なんか必死で薦めるのもあほらしくなってきてやめました。
なんで読まないのか、ふーに聞いてみたところ…
だって戦わないんでしょ?
とかぬかしやがるじゃないですか!
出た!これがグロ系漫画や戦闘漫画の弊害だ!
まあ、バスケ漫画とか言われたところで、まったくそそられないんでしょうね。ま、わからんでもないですけど。たぶん奴ら、スポーツ漫画とか見たことないだろうし。
でも、もったいないなーと思っちゃいます。しかし、親が必死で漫画を薦めるのもどうかとも思いますしね。
と、思ったら、最近ようやくふーが読み始めてますけどね。ま、スラムダンクはすらすら読めちゃいますから、もう一気に10巻ぐらいまで読んでるみたいですけど。
スラムダンクは、ぜひ最終巻まで読んであの感動を味わってほしいものです。
個人的に、最後の湘北-山王戦は漫画界のベストバウトだと思っています。
あ、たぶんいないと思いますけど、このブログを読んでいて、まだスラムダンクを読んでいない方がいるのであればとりあえず読んでみることをおすすめします。
ということで、最後はスラムダンクのおススメばかりになってしまいましたが、アレですよ、我が家の漫画・アニメブーム的な記事終了でーす。
あー、キャンプネタがないー
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