こんばんは。
在宅勤務をしているとどうしてもいつも以上に仕事をしなきゃと頑張ってしまう社畜のペロティです。
どぞ、よろしく。
これから初キャンプという人に
本来であれば、今の時期ってこれからキャンプデビューする人とか、もしくはGWにキャンプデビューしたばかりの人も多かったりするんじゃないでしょうか。
でも、いざキャンプ場を選ぶとしても、いっぱいありすぎてどこがいいのかわからない!って人もいるかもしれません。
これからどんどん暖かくなってきますので、世間でいうところのキャンプのオンシーズンになるわけです。
私も5月、6月ぐらいに道具を揃えて、7月にキャンプデビューをしました。もう7年前になりますけど。
今年はコロナ禍で、GWにキャンプデビューしようと思っていたのにできなかったという人も多いかもしれません。
キャンプデビューする際に悩むところとしては、初キャンプのキャンプ場をどうするかということがあるんじゃないでしょう。
ということで、今日は初キャンプの際のキャンプ場選びのポイントについて、自分のデビュー時も振り返りながら書いてみたいと思います。一応ファミリーキャンプを基準にしてますよー。
初キャンプのキャンプ場選び
初めてのファミリーキャンプ。どういうキャンプ場を選べばいいのでしょうか。
家からの距離
まずはどこのブログでも言及してそうな気もしますが、基本情報として、家からの距離はやはり重要ですかね。
初キャンプだと何があるかわかりませんし、移動に時間をかけない方がいいと思いますので、近いに越したことはありません。
ちなみに、私の場合、だいたい家からの移動時間で判断してまして、以下の基準にしています。
- 家から1時間以内:近い
- 家から2時間以内:普通
- 家から3時間以内:遠い(1泊の場合の限界)
- 家から3時間以上:すごく遠い、2泊以上推奨
初キャンプなら1時間以内ぐらいが理想ですけど、こればかりは住んでいる地域にもよりますのでなんとも言えません。まあ、2時間以内ぐらいで探したらいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、私がキャンプデビューしたキャンプ場はN.A.O.明野高原キャンプ場で、家からはだいたい2時間ぐらいのところでした。
ちなみに我が家は初キャンプから2泊にしましたけど。
高規格キャンプ場
初キャンプはやはり高規格のキャンプ場がいいでしょうね。ちなみに高規格キャンプ場というのは、施設や設備が充実していてきれいで初心者にも安心なキャンプ場のことです。具体的にどういったところがいいのでしょうか。
トイレや炊事場がキレイ
一つ目はトイレや炊事場などの設備がきれいなところで、さらに数がそろっているところがイイでしょう。
トイレはもちろん水洗で、やはり洋式があって、できればウォシュレットや保温便座なんかもあったりしたらいいでしょう。
過去にトイレがきれいなキャンプ場について書いたりしてますのでご参考まで。
やはり、奥様をはじめとする女性陣はトイレが重要ですからね。我が家もそうです。初キャンプでトイレが汚くて、もう二度と行きたくない!ってなるのだけは避けたいですよね。
炊事場はトイレほど重要ではないかもしれませんが、それでもきれいに越したことはないですね。初キャンプは暖かい時期になることが多いと思いますので、お湯が出る必要はないかもしれませんが、少し寒い時期にはこのお湯が出るか出ないかはなどは大きなポイントになる場合もあります。
お風呂やシャワーの設備がある
近くの温泉に行くのもいいですけど、移動時間などを考えるとキャンプ場内にお風呂があるところの方が安心できると思います。
さらにベストは、敷地内または歩いて行けるところに温泉があるといいですね。
シャワー設備だけでもいいですけど、あまりきれいなシャワー設備じゃない場合も多いので、どういうシャワー設備なのかはしっかり調べておいた方がいいでしょう。
レンタル品が充実している
高規格キャンプ場であれば、レンタル品が充実しているキャンプ場もあります。テントやタープだけでなく、シュラフやマット、ランタン、調理道具、焚き火台など、レンタルが充実している高規格キャンプ場は多いです。
最悪のことも想定して、レンタル品が充実しているキャンプ場を選んでおいた方が安心感は違うかもしれません。
そもそも、これからキャンプ道具を揃えようと思っている人であれば、お試し的に最初はレンタル品というのも全然アリだと思います。むしろそちらの方がおすすめみたいな。
テントなんかは、購入で失敗したくないですからね~ レンタルで実際に使用してからでも遅くはないと思いますよ。
売店が充実している
レンタル品と同じような意味合いになりますが、売店の商品が充実しているところの方がいいでしょうね。
最初のキャンプは忘れ物も多いかもしれません。むしろ、必要ないと思っていたものが実は必要だったということもよくあります。
調味料なんかがだいたいそろってると安心ですよ。
あと、意外とお酒が足りなかったーなんてこともあるかもしれませんしね。
ファミリーキャンプならオートキャンプは必須
サイトに車が横付けできるオートキャンプは、初のファミリーキャンプでは必須と言っていいかもしれません。
え?オートキャンプじゃないところってどういうところ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
車が横付けできなくて、駐車場から荷物を運ばなければいけないというキャンプ場は意外と多かったりします。
値段安いなーと思ってよくよく調べてみたらオートじゃなかった!なんて話はよくある話です。
別にオートじゃなくても大丈夫だと思いますけど、設営や撤収の大変さや、車の中に荷物を置いておける利便性などを考慮すると、やはり初めての時はオートキャンプの方がいいでしょうね。
キャンプ場を予約するときによく調べてみることをおすすめします。
アクティビティが充実している
初キャンプのときはなかなか時間的な余裕がない可能性もありますし、アクティビティなんて楽しむ時間はない!ってこともあるかもしれませんが、それでもやはりアクティビティが充実しているキャンプ場をおすすめしたいと思います。
我が家も初キャンプをN.A.O.明野高原キャンプ場に決めた理由として、以下のようにキャンプ場にアクティビティが充実していたことがありました。
- じゃぶじゃぶ池という水遊び場があった
- 遊具などが充実してそうだった
- ディノアドベンチャーライドというカートに乗って楽しむ恐竜アトラクションがあった(今はない)
まあ、この時にすでにじゃぶじゃぶ池ぐらいの水遊びでは満足できなかったんですけどね。でも、初キャンプでいきなり川遊びってのもハードル高い気がしていたので、これはこれでよかったかなと。
ディノアドベンチャーライドも行っておいてよかったと思いましたよ。ちょっと高かったですけどね。この時期は確かキョウリュウジャーとかで、かいが恐竜にハマってた時期だったと思うんですよね。まあまあ楽しかったのを覚えています。
N.A.O.明野高原キャンプ場では今はやってないみたいですけど、名古屋の大高緑地では歩いて回るバージョンみたいですけど、やってるみたいです(2020年5月11日時点では新型コロナの影響で臨時休業中)。
初キャンプで一泊だったとすると、正直アクティビティを楽しんでいる時間的余裕はないかもしれません。我が家は初キャンプが2泊だったので余裕はありましたが。そういう意味では、私としては初キャンプでも2泊をおすすめしますけどね。
それでも、1泊だったとしても、設営時にパパがテンパってるときなんかに、子供たちの不満の大合唱なんかがあったりしたりすると、それはもう精神衛生上よろしくなかったりするので、奥様が子供たちを連れてアクティビティを楽しんでおくなんて選択肢があってもいいかもしれません(一人ですべて設営できるかどうかの問題は置いておいて)。
どちらにしても、キャンプ場のアクティビティが充実しているところはいいと思いますよ。遊具だったり、アスレチックなんかがいいでしょうね。
キャンプサイトについての注意点
さらにちょっと細かい点になりますが、キャンプ場のサイトについての注意点もいくつか書いておこうと思います。この辺りはホント実体験から感じた点ですかね。
地面が固くないところがいい
なかなか初キャンプでそこまで気にすることはないような気がしますけど、サイトの地面は固くないところの方がいいでしょう。
というのも、初キャンプでなかなかばっちりソリステのような鍛造ペグとか専用のペグハンマーまで揃えられるファミリーばかりじゃないと思いますので(我が家は鍛造ペグと石頭ハンマーを用意してましたが)。
地面が固いところで、テントに付属のよくあるプラスチックペグとプラスチックハンマーだけでは太刀打ちできない可能性があります。そうなったらめちゃくちゃ焦ると思うんですよね。
そうならないためにも、調べられるのであれば、地面の固さは調べておきましょう。
ちなみに、地面が固すぎるところでも、TACランドいたどりのように専用のペグと専用のハンマーを無料で貸し出してくれるところもありますよ。
サイトは広い方がいい
これも初キャンプではあまり気にする人はいないかもしれませんが、張る予定のタープやテントによっては、サイトの広さは考慮したほうがいいかもしれません。
特にオープンタープとテントを両方張るという人は、意外とスペースが必要だったりするので、いざサイトを見てみて、どうやって張ったらいいのか悩むということが出てくるかもしれません。
初めて買うタープで多いような気がするヘキサタープ(六角形タイプ)。長方形で大きいサイズが多いレクタタープと比べると小さめな印象がありますが、実はヘキサタープの方が長辺が長い分、意外とスペースをとったりすることも多いです。
ヘキサタープとテントを張る場合に苦労することもあるかもしれません。
我が家も夏の愛用幕REVOタープで何回か苦労した覚えがあります。
実はツールームやスクリーンタープの方が場所を取らなかったりします。そういう意味でも最初からツールームやスクリーンタープを選択したほうがいいかもしれませんね。
希望的には、サイトの広さは10m×10m(駐車スペース含む)ぐらいあるとベストです。
また、サイトが多少広くても、サイトの中にどーんと木が映えたりしてることもよくあります。そういう情報もチェックできればしたいですね。
キャンプ場の探し方
と、ここまで初キャンプを選ぶときのポイントについて書いてきましたが、どうやってキャンプ場を探せばいいのでしょうか。
基本はWEBでの検索ということになるかなと思います。
キャンプ場検索サイトを利用
キャンプ場の検索サイトも最近はいくつか出てきました。「なっぷ」とかが有名ですね。そういう予約サイトを利用するのもアリでしょう。
ブログなどを検索
私もそうですが、やっぱりブログなどを探しまくるというのも一つの手でしょうね。
「キャンプ場名 ブログ」で検索するのは、初めて行くキャンプ場の情報を集めたいときに今でも必ずする手法です。
最近では、そういうブログのキャンプ場レポをまとめたサイトなんかもあるみたいです。「WOM-CAMP」というサイトですが、当ブログもたまに載ってたりします。効率よくブログのレポを検索したい場合にはいいんじゃないでしょうか。
でも、やっぱりキャンプ場を知る上でのブログの情報って重要ですよねー。みんな書いてほしいものです。
オートキャンプ場ガイド
もう一つ、私も毎年買っているオートキャンプ場ガイドもおススメです。
あ、今年もふざけたレポを書いてますので、気が向いたら読んでみてくださいw
このオートキャンプ場ガイドをおすすめ理由として、上記で説明した推奨ペグ(地面が固いかどうか)の情報だったり、サイトの広さの情報があったりします。
この辺りの情報はなかなか公式サイトやブログには載ってなかったりするので、そういう意味でもおすすめです。
また、地図上でキャンプ場の位置を確認できたり、キャンプ場の標高もすぐにわかるというのもおすすめポイントですよ。
キャンプ場の予約
最後にキャンプ場の予約についても少し書いておきます。
私がキャンプデビューした2013年ごろは全然大丈夫だったんですが、最近はキャンプ場の予約がかなり取りづらくなっています。
上の方で書いたような高規格キャンプ場で、人気キャンプ場と言われるところなんかは、お盆や連休などの時期はかなり予約が困難になったりします。
実際私も今年に入ってから人気キャンプ場の予約に苦労した記憶があります。
そういう意味では、なかなか狙ったキャンプ場に行けないという事態にもなるかもしれませんので、今回書いた内容を基準になるべく穴場のキャンプ場を狙うようにしましょう(そんなのはかなり難しいことはわかってますが…)。
少なくとも複数のキャンプ場をリストアップすることをおすすめします。
それと、各キャンプ場の予約開始時期をチェックしておきましょう。
夏休みの予約などを考えたときに、もうすでに今の時点で予約終了になっているキャンプ場もあるかと思いますが、予約開始時期が今からというところもあると思います。
少なくとも予約したい時期と、行きたいキャンプ場のその時期の予約開始タイミングはチェックしておきましょう。
そんな大げさな…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はホントに予約が取れないです。念には念を入れることは悪いことではないと思いますよ。
まとめ
ということで、とりあえずまとめにしておきます。
あいかわらず新型コロナの影響は続いています。今は我慢の時だと思いますが、自粛期間が明けたらやっぱりガッツリキャンプに行きたいですよね。
もしキャンプデビューを延期したのだとしたらなおさらだと思います。何とか初キャンプを成功するために、今回のこの記事がお役に立てていただければうれしいですね。
以上でーす。
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