鬼滅の刃のアニメとコミックを見たのでその魅力を語ってみる(今ごろ!)

雑記
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こんばんは。

今年の正月に2台目のSwitchと、その後の発売日に「あつまれどうぶつの森」を予約購入していた我が家は勝ち組だと思うペロティです。

どぞ、よろしく。

インドアなGWだったので鬼滅の刃を

前回の記事は、主にツイッターでそこそこの反響がありました。そして先方からは謝罪と記事削除のツイートをいただきましたので、いったん解決となっています。ご心配をおかけしました。

さてGWも終わってしまいましたね。どこも行けなかったので、あまりGWって感じはしませんでしたけど。

みなさん、キャンプに行けないながらも、自宅で庭キャンプやベランピング、はたまた部屋キャンなどなど、いろいろ工夫されてましたね。

我が家は庭キャンもベランピングも何もせずに過ごしましたよ。

一応せまーい庭はあるんですけど、どうもウチの庭ではやる気にならないんですよね。。。

外出自粛なので、買い物とランニングした以外はホントに家の中にいましたね。

当然キャンプにも行けてないですし、特に何も買ってないので、ブログネタもありません。

これを機会にと、ちょっとブログの過去記事のリライトなんかもしたりしてました。けっこう大変だったんですけど、これは記事にするにはもう少し様子を見てからという感じというか、そもそも記事にもならないような内容な気がしないでもないのです。

そんなインドアなGWだったこともあり、これを機会にと、今話題の「鬼滅の刃」のアニメ26話と、コミック19巻までを視聴および読破しました。

つーか、かなり今ごろ感ありますよねー。しかも、このブログは確かキャンプブログだった気がしますが… ま、いつも通り細かいことは気にしないってことでw

で、「鬼滅の刃」ですよ。

ちょっと前によく近所のコミックレンタルを利用していたときがあって、その時から読みたかったんですけど、すでにブームになっていて、いつも貸し出し中で借りれなかったんです。

その後、ふーが友達からなぜか1巻~3巻だけ借りてきて読んでみたり、ここ最近ようやくAmazonプライム会員になったこともあって、Amazonプライムビデオでアニメ版を観だしたりしてました。

その後、会社の同僚が7巻~19巻を貸してくれたこともあり、このGW期間中にアニメとコミックを両方制覇しておこうと思ったのです。

ちなみに、借りたコミックが7巻からと中途半端になっているのは、私がAmazonプライムビデオでアニメ版を観ているといったから、アニメ版以降の巻を貸してくれたと思われます。

そんなわけで、まずGW前半に途中まで観ていたアニメを26話まで観て、GW後半に7巻以降のコミックを全部読みました。

感想(あくまで個人的な)

最初にコミックで序盤を読んでみて

まず最初に、コミックで1~3巻を読んだ時の感想は…

ペロティ
ペロティ

うーん… つまらなくはないけど、こんな騒がれるほどおもしろいとは思わないなー。

つーか、暗すぎ!重すぎ!グロすぎ!

てな感じでした。

出典:集英社公式サイト

この感想は、あながち間違っていなかったようで、いろいろ調べてみると、開始当初ぐらいはこういった感想の方が多かったみたいですね。

アニメ版を観て

その後、Amazonプライムビデオでアニメ版を最初から観始めました。

最初の方は、当然コミックと同じなので、感想はそんなに変わりはなく。。。

でも、映像がきれいだなーと思ったのと、LiSAの主題歌かっこいいなーってのは思いました。

で、話が進むにつれて、少しずつ面白くなってきてるなーとは思ってました。いつも夜に観ていたんですけど、観るペースがどんどん早くなっていきましたからね。

最初は26話もあるのかーって思ってたんですけど、実際に観てみるとけっこうあっという間でしたしね。

出典:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

それでも、まだそこまでハマってないってのが率直な印象でした。

コミックを続きの7巻から読んでみて

アニメ版は26話までなんですが、それでコミックでいうところの7巻の冒頭ぐらいまでなんですよね。

ということで、続きの7巻からコミックを読み始めました。

すると…

ペロティ
ペロティ

めっちゃおもしれー!!!

ええ、めっちゃ面白いっす。そこから19巻まではほぼ一気でした。

アレですね、これは完全に7巻からがイイですね! そう、無限列車編からですね。

来週20巻が出るみたいですけど、もうね続きが読みたくて仕方がありません。

でも、これもうどこも予約終了になってますし、たぶん買えないんですよね。。。

デジタル版なら買えるみたいですけどね…(当たり前か)

魅力は何か?

ということで、何が面白かったのか?何が魅力なのかをちょっと語ってみたいと思います。

とか言ってますけど、「鬼滅の刃」の魅力とかなんて、だいたい語られつくしちゃった話なんですけどね。私が語る内容についても、だいたいどこかに書いてあったことと同じようなことになってくるとは思いますけど…

それでもなんとなく語りたいんです!

割とすぐ死ぬ、でもその死は軽くない

登場人物が割とすぐ死んでしまいます。意外と重要な人物だと思われる人物もけっこうあっさり死んだりしてしまいます。

そして、一度死んだ者は決して生き返ったりしません。人間ならなおさらです。

死ななかったとしても、身体の一部を失ったりとか、戦闘不能になったりすることもあります。これは人間だけですけどね。

逆に鬼はなかなか死なない、というか、どうやったら死ぬんだこれってのも多いです。でも、最後は鬼も死にます。

1人1人の物語や設定が深い、そして切ない

そんな感じで死んでいったりするわけですが、じゃあ死んでいった者がテキトーに扱われているかというとまったくそんなことはありません。

たとえ憎たらしい敵役の鬼であっても、すべてに物語があって、エピソードなどが細かく設定されています。

後半になってくると、特に、鬼の死に際に、その鬼が人間だったころの回顧録が書かれたりするのが定番になってきます。

これがどれもいちいち細かく設定されていて、さらにかなり切ない!

個人的には、上弦の参の猗窩座(あかざ)の過去の話で泣きそうになってしまいました。

スピード感がすごい

そしてもう一つすごいと思ったのが、そのスピード感です。

ラスボスがずいぶん序盤で出てきたこともありますし、その取り巻きというか、フリーザでいうところのギニュー特戦隊的な役割となる十二鬼月が出てきたかと思ったら、とっとと下弦の6人(十二鬼月の下の方の6人)はいなくなっちゃうし。

じゃあ、上弦の6人で引っ張るのかーと思いきや、もう次から次へと壮絶な戦いが繰り広げられ…

あっという間にクライマックスというか、週刊少年ジャンプの連載の方ではすでに完結が近いという話らしいじゃないですか。

とにかく、ムダにひっぱったり、よくある力のインフレみたいに、強いやつを倒したらホントはもっと強いやつがいるんだってのがなくて、どんどん話が進んで行ってしまっているんです。

何というか、生き急いでいるかのような怒涛の展開、スピード感で話が進みます。それこそ目が離せません。

完結しちゃうの!?

連載の方は読んでないのでよくわからないんですが、かなりの可能性で完結しちゃう雰囲気になってるみたいですね。

もし続くとしても、完全に違う舞台というか、ラスボスとかも変わる設定じゃないと無理でしょうね。

でも、個人的にはこれで終わってしまうのもアリかなとは思っています。なんというか、ジャンプでここまで絶頂のまま連載終了ってなかなかないですよね。

スラムダンクぐらいじゃないでしょうか。

ま、スラムダンクは作者が燃え尽きたというか、わがまま?希望?で無理くり終了した感じがありますけどね。

でも、今回「鬼滅の刃」がこのまま終了したら、それこそすごいことだなと思います。

「バクマン。」を思い出した

このままいくと、コミックでいうと23巻ぐらいで完結する可能性が高いみたいですが(もちろん終わらない可能性もありますけど)、それを聞いたときに思い出したのが、数年前に同じくジャンプで連載していた「バクマン。」です。

漫画家を題材にした漫画で、確かNHKでアニメ化もされていたので知っている方も多いんじゃないでしょうか。

作者は原作:大場つぐみ、作画:小畑健で、あの「DEATH NOTE」のコンビですね。

で、この「バクマン。」の中で描かれている漫画の作品で、最後の方に出てくる「リバーシ」という作中作の傑作漫画があります。この「リバーシ」もジャンプで連載していた設定なんですが、その話の構成上、コミックでいうと6巻程度のボリュームで完結せざるを得ないというもの。

おもしろいからとずるずる続けるものではない!話が短くても面白い作品、傑作という作品はある!というような作者(大場つぐみ?)の意図がすごく伝わってくるものでした。むしろ引き際こそが大切なんだと言わんばかりの。

そして、実際に「バクマン。」自体も人気のまま20巻で完結してしまいます。これも漫画の構成上、目的を達成したので完結という潔いものでした。

ま、DEATH NOTEの件(引っ張りすぎて蛇足だった?)もあって、この作者(大場つぐみ)はところどころでそういう意図がある感じはしましたけどね。

あ、だんだん話が脱線してきてますけど、今回のこの「鬼滅の刃」が完結するかも!みたいなところで、この「バクマン。」に描かれた、漫画の締めくくり方みたいなのを思い出したわけです。

今回本当にこれだけの絶頂のままに「鬼滅の刃」が終わったら、潔いどころの話ではないなと。でも、それはそれでアリだと思いますし、完璧に伝説になるなと。

でも、一方でもったいない、もっと読みたい!と思う気持ちもありますけどね。

昔のジャンプでは、人気漫画は意地でも続けるという編集部の方針というか、粘着度とかがすごくて、絶対にやめさせてもらえなかったというのも有名ですよね。幽遊白書とかの最後のゴタゴタとかも有名ですもんね。

この辺りの感覚も、「バクマン。」読むとよくわかるかもしれませんね。興味がある方はぜひ一度読んでみてください!

どちらにしても、編集部云々ではなく、最後は作者の思う通りにしてほしいと思ったGW明けの話でしたー。

あ、一応書いときますけど、このブログはキャンプブログですよー、たぶん。。。

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