こんばんは。
前回行ったキャンプで、夜中にママが「カフーッ、カフーッ」という獣の息のような音が聞こえてきて起きてしまい、外に獣がいるとビビっていたらしいのですが、よくよく聞いていると隣で寝ていたふーの寝息だと気づいて愕然としたという話を聞いて笑えてしまったペロティです。
どぞ、よろしく。
あ、もちろん私はそんな寝息にも起きずにガッツリ寝てましたけどw
さて、今日は、というか今日も小ネタをお届けします。
インフレーターマットってたたみにくいですよね
ホントに大したネタではないんですけど、インフレーターマットをきれいに小さくたためるたたみ方というのを書いてみようかと。
あ、たぶん、そんなやり方知ってるよ!みたいな人も多いと思いますけど、まあ、ひょっとしたら
そんなやり方があったのね!さすがペロティさん!ステキ!
みたいに思ってくれる人もいるかもしれないじゃないですがグフフ
そんな妄想に浸りながら、ちょっと検索すればすぐに出てくるようなことをもっともらしく語ってやりますよ。ええ。
寝心地もよいのに、ある程度自動で膨らんでくれて、手間も少ないというインフレーターマット。ホントに素晴らしいキャンプギアですよね。
でも、ほら、インフレーターマットってたたみにくくないですか?どうやっても一番最初のあのコンパクトなサイズにならない!巻いてあったはずのバンドが巻けない!ってなりませんか?
そんなあなたにお届けしますよ。
我が家が使っているインフレーターマット
我が家が使用しているインフレーターマットはこちらです。
あ、今回の画像は大半が前回行ったキャンプの時に撮ったものです。そのときからこのネタを記事にしようと思ってたわけだったりします。
1つ目がコールマンのキャンパーインフレーターマット/W(旧タイプ)です。
このアイテム、もうずいぶん前に販売終了しているはずなんですけど、いまだに売ってますよね。新型の方も売ってますけどね。
購入レポはこちら。
今見たら、購入したのもう5年以上前なんだ。よく使ってるなー。そしてよく持ってますね。
そしてもう1つがこちら。
こちらもコールマンで、キャンパーインフレーターマット/WセットⅡです。
厚さ5センチのシングルサイズが2つ入ったもので、連結もできてかなりいい感じです。こちらを購入したのは2年ぐらい前でした。
たたみ方の作業的にはどちらのタイプでもほぼ同じなんですけど、一応今回はこの2種類のインフレーターマットで解説したいと思います。
どうでもいいですけど、名称としては「インフレーターマット」と「インフレータブルマット」とどちらの方が正しいんでしょうかね?
私が使用しているコールマンは「インフレーターマット」というのを商品名にしているようですけど、このあたりもメーカーによって違うみたいですね。
ま、どちらも正しいんでしょうけど、ちょっと気になっただけです。
たたみ方
では、たたみ方の実践です。
通常よくあるたたみ方としては、そのまま空気を抜きながら丸めていくというやり方ですよね。それでも空気が抜けないことはありませんが、今回ご紹介するやり方の方がより小さくなると思います。
ダブルサイズのインフレーターマット/Wで実践
では、まずダブルサイズのインフレーターマット/Wの方から実戦です。
まずはバルブをゆるめます。
バルブをゆるめたら、このマットの場合はWサイズなので縦に折ります。
縦に折った後、そのまま丸めだすのではなくて、蛇腹状に折りたたみます。
蛇腹状に折りたたんだら、そのまま体重をかけて空気を抜いていきます。
あまり急に体重をかけると、栓のあたりの破損の原因となりますので注意しましょう。(過去、安物のマットでこれで穴をあけた経験あり…)
ゆっくり体重をかけて行って、空気を抜きます。
ある程度空気が抜けたら、いったんそこでバルブを締めます。
バルブを締めたら、いったんマットを広げます。
ある程度空気が抜けているのがわかります。
半分に折った状態まで広げたら、そこからまだバルブを締めたまま、端から丸めていきます。
ひざを乗せて体重をかけながら丸めていきます。
バルブ側に空気を寄せていく感じですね。
ある程度丸めて、空気が端に寄っているのがわかったらバルブを緩めます。
緩めたら最後の空気抜きを行います。
はい、これで空気が抜けたらほぼ完了です。けっこう細くなりましたよね。
バンドを締めて、袋をかぶせて
完了です。
ちなみにコールマンのこのマットの袋はかなり余裕がある作りになっていますので、そこまで空気が抜けていなくても入っちゃいますが、インフレーターマットによっては、ホントにキッチリ空気を抜かないと入らない袋が付属されてる場合もあります。
シングル2つ重ねのインフレーターマットWセットで実践
続いて、シングルサイズのマットを2つ重ねて収納するタイプのインフレーターマットWセットで実践です。基本はさっきと同じです。
まずはバルブを緩めます。
さきほどと同じように蛇腹状に折ります。シングル1枚ずつやった方がいいでしょうね。
蛇腹状に折ったら、体重をかけて空気を抜いていきます。
空気が抜けたらいたんバルブを締めます。
もう1枚のシングルの方も同様に
一発目の空気が抜けた状態と抜く前の状態の比較です。
同じように空気を抜いて、一旦バルブを締めます。
バルブを締めた状態で2枚重ねます。
ちなみに、このコールマンの2枚重ねの場合、端の方はこれぐらずらしておいた方いいと思います。これの方が最後に丸めたときにきれいになります。
まだバルブを締めた状態のまま、しっかり体重をかけながら丸めて、バルブ側に空気を集めていきます。
ある程度空気が集まってパンパンになってきたら、バルブを緩めて空気を抜きます。
体重をかけて空気を抜ききります。
空気を抜ききったらバルブを締めます。
これでほぼ完成です。
バンドでまとめて
袋に入れて完成です。
この袋も作り的に余裕があるので、テキトーに絞ったとしても入らなくなることはあまりないと思います。それでもやっぱり太いままだとまあまあ場所をとることがありますので、空気は抜ききった方がいいですね。
空気を抜くコツ
もうおわかりだと思いますけど、空気を抜くコツは、ある程度空気を抜いた後一旦バルブを締めて、その後また空気を抜くところです。
このひと手間でかなり変わります。
ちなみに、一発しか空気抜きを行っていない場合は、こんな感じです。
直径28cmもあります。
これをさっきのやり方でたたむと…
直径23cmまで縮みました!
でも、このアイテムの公式データですと、直径20cmになってましたのでもっと小さくできると思います。
どちらにしても、このダブル攻撃が重要です。みなさんもお試しあれ。
最後に保管時のコツなんかも
たたみ方は以上ですが、最後に保管方法についても一つ。
可能であれば、なるべく膨らませた状態のままで保管する方がいいです。
小さくたたんだ状態で保管しておくと、その縮んだ状態で中のウレタンのクセがついてしまい、インフレーターマットの最大の魅力である、自動的に膨らんでくれる能力が落ちて行ってしまいます。
我が家の場合も、緑色のインフレーターマット/Wの方は、縮んだ状態のクセがついてしまっていて、バルブを緩めたぐらいじゃあまり膨らんでくれなくなってしまっています…
場所も取るので面倒だとは思いますが、膨らんだ状態での保管をおすすめします。
また、空気が自然に入りきらないときに、口で空気を入れることもありますが、これもあまりよくないらしいです。
水蒸気を含んだ空気を送り込むことによって、中に湿気が入り込み、ウレタンなどの劣化につながるんだとか…
そういう意味では、以前私が紹介したような空気入れを用意するなどした方がいいかもしれませんね。
ご参考まで。
コメント
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