冬キャンプデビューをするときの装備やら注意点を上から目線で語ってみる

雑記
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こんばんは。

カシューナッツを食べだすと止まらなくなってしまうペロティです。

どぞ、よろしく。

12月になってやや寒くなってきたものの、まだまだ暖かい日も多いですね。そして、そんな中、冬キャンプデビューするという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。いや、多いのかな?相変わらずキャンプブームは続いているようですし。

今回はそんなこれから冬キャンプデビューをしてみようという方に対して、薄っぺらい経験をひけらかして、上から目線で語ってみたいと思います。

あ、「冬キャンプなんか上等」みたいなベテランキャンパーのみなさんにはまったく参考にならない内容になってますので、そういう方はテキトーに読み飛ばしておいてください。

一応、ファミリーキャンプ向けに書いてます。ソロでの冬キャンは…、勝手にやったらいいんじゃないかなw

ファミリーでの冬キャンとなると、そこそこハードルが高いイメージもありますけど、きちんと道具を揃えて準備をすれば大丈夫です。あ、私今すごく当たり前のことしか言ってませんねw

最低限必要な装備、アイテム

まず、冬にファミリーキャンプをするにあたって最低限必要な装備やアイテムです。どこに行くかにもよりますが、最低限これらのアイテムは必要じゃないでしょうか。

シェルター系の幕

スクリーンタープなど、きちんと囲われているシェルター系の幕は必要ですね。

ソロとかだったら、最悪寝床だけでもいいかもしれませんが、ファミリーとなると、やはりシェルター系の幕は必要だと思います。

私もランドロックやベルテントなどを使っています。あ、ランドロックはホントいい幕ですよ。おススメです。

暖房器具(ストーブ系)

続いては暖房器具です。いろいろありますが、やはりストーブなど暖が取れるものは必要でしょうね。王道はやはり石油ストーブでしょうか。ただ、どこでもテント内での石油ストーブ使用は推奨されていません。でも、みんなやってるのも事実ですw ありきたりでよく言うパターンですが、くれぐれも自己責任でお願いします。個人的には、なんでも「自己責任」で片づけるのは好きじゃないんですけど

具体的に気を付けるポイントは一酸化炭素中毒と、火事でしょうか。あちこちで注意喚起していることですので、今回そのあたりのことは省きますが、警報器の購入やストーブ周辺に物を置かないなどの最低限な対策はしておきましょう。

薪ストーブでもいいですけど、冬キャンプデビューでいきなり薪ストーブはなかなかきついですよね?

電源サイトであればファンヒーターなどでもいいかもしれません。

カセットガスストーブ系はモノによってはパワーが足りないものも多いので気を付けましょう。

テントのサイズとパワーが合っているものを選ぶようにしましょう。

冬用シュラフまたは夏用シュラフなら最低2枚重ね、または…布団!?

睡眠時のシュラフはかなり大切です。冬用のシュラフか、夏用しかない場合は、2枚は重ねられるぐらいようにしたいですね。もちろん人数分必要です。

もし夏用シュラフも人数分しかないという場合は、家にある毛布を積めるだけ積んでいきましょう。もし積載に余裕がある場合は布団!なんて手もアリです。家で使っている布団をキャンプで使って意外と快適だったという話も聞いたことあるようなないような。

つーか、このインサート画像は間違ってる気がするw

私は試したことありませんが…、そもそも家族分は積んでいけない!?

できればあった方がいい装備、アイテム

続いてはできればあった方がいい装備やアイテムです

冬用シュラフ(ダウン)

必須アイテムでも書いたシュラフですが、冬用のダウンシュラフがあればかなり安心です

私も使っているのはナンガの山渓オールブラックモデルのオーロラ600DXですが、このあたりのを人数分用意できるのであれば、かなりいいんじゃないかと思います。

ただ、家族の全員分となるとお値段的になかなか厳しいですよね。

最近は、ナチュラムさんからハイランダーの格安ダウンシュラフなんかも出てますよね。

私は買ってないんでわからないんですけど、これもかなりいいみたいですよ。このお値段ならなんとか人数分そろえることもできるかもしれません。

冬キャンプでのシュラフはかなり重要です。特に電源サイトじゃない場合は重要度が増します。

可能であれば、ダウンシュラフを用意したいですね。

寝るときの熱源(湯たんぽ等)

寝るときに熱源となる湯たんぽなどは用意しておいた方がいいでしょうね。

昔ながらの金属製の湯たんぽがおすすめですね。そのままストーブなどで火にかけることができます。

あ、これもよく言われることですけど、火にかけるときは必ず蓋は開けておきましょう。爆発しますよ。

スタッドレスタイヤ

行く場所によりますが、標高高いところに行くときなどに、予想外に雪が積もっていたり、道路が凍結していたりすることがあるかもしれません。

そういうときも見越して、できればスタッドレスタイヤは履いておいた方がいいかと思います。

積雪の心配がないようなところにいくだけなら必要ないかもしれませんけどね。我が家もこないだスタッドレスタイヤを手放してしまったので、今スタッドレスないんです。なので行動範囲が制限がかかってしまってます。

ま、東海地方であれば、伊勢志摩方面とか、静岡の海沿いの方面にしか行かないのであれば必要ないような気もしますけどねー。

ちょっと危険かも!?と思う考え方

続いては、初心者にありがちな考え方で、「その考え方ってちょっと危険じゃないの!?」と思うことを紹介していきます。あ、このあたりも基本的には私の独断ですので、そこんとこよろしくですー

焚き火があるから暖は取れるよね

ストーブなんかなくても、焚き火で暖を取ればいいじゃん」みたいな考え方ってありがちじゃないですか? ま、確かにベテランキャンパーならそれでもアリかもしれまえせんけど、これから冬キャンを始める初心者の方がこういう考えだとちょっと危険じゃないかなーって思いますね。

確かに焚き火は暖かいですけど、それは焚き火周辺だけの話であって、例えば焚き火にあたる体の前面は暖かくても後面はすごく寒いなんてのはよくある話。

焚き火で体を芯から温めるのはかなり難しいと言わざるを得ません。

それに、雨や強風などでまともに焚き火ができない可能性も考慮しなければいけません。

それらを考慮すると、暖房器具+シェルターの安心できる暖かい空間を用意することが必要だと思います。

標高をあまり考慮せずにキャンプ場を決める

冬キャンプに行くなら、そのキャンプ場の標高は必ずチェックしておきましょう。最初はやはり標高が低いところをおすすめします。

標高が高いところはホントに寒くなります。けっこう危険です。

ありがちなのは富士山のふもとのあたりじゃないでしょうか。ふもとっぱらキャンプ場をはじめとする、その周辺のキャンプ場は比較的通年営業しているところも多いんですけど、あの辺りはけっこう標高が高く、800mぐらいあるところが多いです。

一般的に標高が100m上がるにつれて、0.6℃気温が下がると言われています。ですので800mぐらいだと海抜0mあたりよりも5℃ぐらい低いことになります。

思ったよりも冷える、寒くなるということは覚えておいて、それなりの準備をしていくことをおすすめします。

電源なくても何とかなるんじゃないだろうか…

最初の冬キャンプは、できれば電源サイトにすることをおすすめしておきます。電源サイトがあるところだけに絞ってキャンプ場を検討してもいいと思います。

電源がないキャンプ場での冬キャンプは、何度か電源サイトを経験した後でもいいんじゃないかと思っています。

ま、電源を使用できるアイテムがあることが前提ですけど、それぐらい電源と言うのは重要だと考えた方がいいと思います。

見落としがちの冬キャンの困ったこと

続いては、あまりイメージしづらいかもしれませんけど、意外と困ってしまう冬キャンの事例などを軽くご紹介。

ガスボンベが使えない!?

CB缶やOD缶と言われるようなガスボンベなんですが、通常よく売られているようなノーマルガスの場合は、気温が下がると使い物にならなくなってしまうことがあります。

ガス系のコンロを使用していたけど、ちっとも熱くならない!火が出てない!ということになりがちです。

これはガスの成分によるもので、CB缶などでよく使われているのはブタンという成分で、沸点が-0.5℃となっているため、0℃以下だと気化せずにガスを外に出すことができずにほとんど火力が出なくなります。

沸点は-0.5℃ですが、印象的には10℃以下だと火力がすごく落ちる印象です。

ですので、冬キャンプの場合はもう少し高級なガス缶を用意する必要があります。成分的にはイソブタンやプロパンといったものを使用しているものです。

各メーカーで呼び方はバラバラですが、「パワー」とか「プレミアム」とかいう名前がついているのがだいたいハイパワー型になってます。

私も冬用では、いつもTOHOのトーホーゴールドを使用しています。

ハイパワー系のCB缶では、これがコスパ的には一番優れてるんじゃないかな。

どちらにしても、こういうハイパワー系のガス缶は用意しておく必要があると思います。

食器の油汚れが落ちない

これはですね、寒い時期に私も経験したんですけど、水しかでないキャンプ場だったんですが、もうね、油汚れが全然落ちないんです。ホントに苦労しました。何を作ったか覚えがないんですけど、スキレットで油がたくさん出るような料理をしたと思うんですが、その後がホントに油が落ちませんでした。

ご自宅でもそうだと思うんですが、油汚れに冷たい水だけだと、いくら洗剤を使ったとしてもなかなか汚れって落ちないですよね? それがキャンプ場だとなおさらです。寒いですし。

お湯が出るキャンプ場ならそういう心配はないと思うんですが、そうではないキャンプ場の場合は、自分たちでお湯を用意する必要などが出てきます。

そういう場合は大量に湯を沸かすことができるケトルやら鍋やらがあった方がいいと思います。

または、油がよく出るような料理はやめた方がいいでしょうね~

おすすめ冬キャンデビュー案

と、ここまで冬キャンデビューに向けてのアドバイスやらなにやらをグダグダと述べてきましたが、ここで私ペロティが考えるデビューする際の冬キャン案を簡単にご紹介。

何といっても、やはり行くキャンプ場は電源サイトですね。そして、もちろんホットカーペットや電気毛布なども用意して電源をフル活用するキャンプでいいんじゃないでしょうか。

そして、行く場所も最初はなるべく温暖な地域がいいかと。先ほども少し紹介しましたが、東海エリアでは伊勢志摩エリアをおすすめします。伊勢志摩エリアは年間通じてほとんど雪も降らないですし、冬キャンにはおすすめのエリアだと思います。牡蠣も美味しいですしね。

そんな感じで、みなさんも冬キャンプを楽しみましょう!

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