こんばんは。
出張先のホテルでブログ更新中のペロティです。
どぞ、よろしく。
今日はちょっと真面目な話です。笑いなしですよ。あ、すみません、いつも笑いとってるような言い方してすみません。イキってすみません。
と言ってもそんな大した内容でもありませんが、ちょっとだけ長男かいのこと、というか、タイトルの通り父と息子について書いてみようかなと思っています。
長男かいと2人での買い物
先日スターウォーズを息子のかいと2人で映画館に観に行ったことを書きましたが、その前の週末もかいと2人で軽く買い物に行ったりしてました。
小学校高学年になったぐらいから、かいはなかなかこういう買い物とかについてこなくなりました。単純に面白くないので嫌だといつも言ってました。
ま、買い物に行くのはいつも休日なんですが、我が家の休日は、子供たちが週の中で唯一ゲームをしたり、YouTubeなどの動画を観ることができる貴重な時間だったりするのです。
ええ、通常平日はゲームなどはできないルールなんです。
そういうこともあって、ずっとフォートナイトなどにハマっているかいにとっては、わざわざゲームの時間を削ってまで買い物になんか行きたくないという心理もあったかと思います。
しかし、この間、かいがゲームしてはいけない時間帯にもゲームしていたことがわかり、今現在は罰として休日でもゲーム禁止となっていました。
という、ちょっとしょーもない理由もあってヒマになった休日だったので、父子2人で買い物にいったというのが真相だったりしますw
その買い物も、かいがハマっているスターウォーズグッズがないかということで、近所のショッピングモールにちょっとだけ言って、ヴィレバン(ヴィレッジバンガードという雑貨系本屋です。一応全国区だよね?)に行ったり、他の雑貨屋を覗いたり、飽きたらマック行ってちょっとお茶したりしただけなんですけどね。
それでも、そんなちょっとの買い物だったのに、買い物嫌いだったかいは…
パパと買い物行って楽しかった!
なんて、かわいいこと言ってくれるじゃないですか。父ちゃんうれしかったよ。
いや、かわいいんですけど、背丈はもう160cm近いですし、やや声変わりし始めてるんで、もう「かわいい」って感じでもないんですけどw
でも、ホントに2人きりでぶらぶらと買い物しただけなんですけど、私も楽しかったんです。
そういうこともあって、先日映画館に行った帰りも…
また、どこか買い物行ったりとかして、スターウォーズグッズ探そうよ!
などと言ってくれたりしたので、張り切ってあちこち回ったりしたんですけどね。そんでもってエッグフォースとか買ったりしたわけです。
キャンプもまだついてきてくれる
それにキャンプに関してもですが、まだまだ喜んでついてきてくれていますし、先日も
今度はパパと二人でキャンプ行きたい!
なんてことまで言ってくれたりします。
ああ、なんだこれ。父と息子のラブラブ日記みたいになってますなw
ファミキャン期限は近い!?
ま、そんなかいもいよいよ小学校卒業が近づいてきました。そろそろ反抗期に入ってもおかしくない時期ですし、元々ファミリーキャンプの期限はかいの小学校卒業ではないかと考えてたこともあり、若干さみしい感じもあります。
中学校に入って、部活がどうなるかにもよりますけどねー。。。できたら、ファミキャンはまだまだ続けたいと思うんですけど、やはり土日のどちらかは部活があるようなので、当然今までのようにはいかないんだろうなーとは思っています。
キャンプの主役は息子?
しかし、キャンプを始めたのが今から6年半前で、まだかいは小学校に上がる前でもありました。
いつかはキャンプデビューしたい!と思っていたとき、かいの年齢を考えると、意外とファミリーキャンプできる時期って短いんじゃ!?と思って、けっこう早めに決断してファミキャンデビューに踏み切った記憶があります。今でも早めの決断はよかったと思っています。
ま、我が家の場合、キャンプデビューした当時はすでに下にふーがいましたし、その後にっちゃんも生まれたこともあり、かいが行けなくなったとしても、彼女たちを連れてのファミキャン継続は当然念頭にあります。
それでも、個人的な思いとしては、やはりキャンプの主役は息子だと思うのです。
別に男女差別する気はありませんし、当然娘たちとのキャンプも楽しいんですが、やっぱりどうしても息子を中心に考えてしまうところはあります。
キャンプで何をしたいか、何をしたら面白いと思ってくれるか、どういうキャンプがいい思い出となってくれるのか、と考えたときに、当然子供たち全員の顔を思い浮かべますが、やはり中心は息子なんです。我が家の場合。
父にとっての息子
それに、父親にとっての息子ってやっぱり特別だと思うのです。
なんというか、自分の子供のころを重ねてしまう存在というか、自分の分身というか…
これって、たぶん息子を持つ父親なら感覚的にわかってもらえるんじゃないかと思ったりもしています。
それと同時に自分の父親もそう思ったりしていたのかな、なんてセンチメンタルな感じに考えたりもしたりして。
最近読んだ小説「流星ワゴン」
ちょうど最近「流星ワゴン」という重松清の小説を読んだんです。
以前一度読んでいたのですが、内容をすっかり忘れてしまっていたこともあって、なんとなくまた全部読んでみたところでした。
ドラマ化もされたらしいこの小説ですが、ストーリー的には、妻に離婚を切り出され、息子(ちょうど小六から中一の設定)の引きこもりと家庭内暴力に悩まされ、さらにはリストラにもあってしまう38歳の主人公が人生に絶望したときに、昔事故死した父子の幽霊?が乗るワゴンが現れて、それに乗って、今の状態になってしまった分かれ道となる過去に戻る旅をするという話です。
これだけじゃどういう話か全然わかりませんなw
過去の旅を続けるうちに、主人公の父親も出てくるんですが、その父親が主人公と同じ38歳の姿で出てきて、一緒に旅をするみたいなことになったりします。
なぜ同じ38歳の姿でそのワゴンに登場したのか?という謎に、主人公の父親がこう気づく場面がありました。
チュウさん(主人公の父親)は僕に向き直って、「わし、思い出したわ」と言った。「なんで三十八のわしがカズ(主人公のこと)に会うとるんか、やっと、わかった。」
僕がまだ幼い頃からずっと、父は、僕と同い歳の自分のことを思い出していたのだという。小学一年生の僕を見て、その頃の自分を思いだし、六年生の僕を、同い歳の自分の記憶を重ね合わせてきた。
小説「流星ワゴン」より
この感覚、すごくわかる気がするんです。
今のかいの姿を見て、間違いなく自分の小学校六年生の時を重ね合わせている自分がいるのです。
だから自分の分身なんだよなーって思っちゃうんです。
ひょっとすると、母親が娘に対する感情も近いのかもしれませんね。
そして、やっぱり自分の父親を思いだすんです。さらに、かいが大きくなって、息子ができたらそう思うのかななんて考えにも及んだりします。そうやって延々とつながっていくのかななんて思ったりもします。
この小説でも、主人公の父親との父子関係だったり、息子との父子関係だったり、ワゴンの幽霊の父子だったりとかいろんな父と息子の関係があります。どれにも物語があって、感慨深い内容になっています。
ちなみに文庫版のあとがきには、作者の重松清がやっぱりそんな父親と息子のこと、そして自分が父親になったからこそ書けるんだというようなことが書いてありました。
ただ、意外だったのは、重松清氏は娘二人だってことですかね。それでもやっぱり娘の年齢のころの自分を思いだしたり、その頃の自分の父親のことを思いだすというようなことが書いてありました。
興味がある方は、ぜひ文庫版を買ってみて読んでみてください。
まとめ
まとめとしたものの、どうまとめていいのかさっぱりわかりませんけどねw いつも通りとりとめがなくなってきたしw
とにかく、これから中学になって、さらに大人になっていく息子を見つめていきますよ。ファミキャンの回数はどんどん減っていくと思いますけど、できる限り続けていきたいですね。
そんな感じで、全然まとめになってない気がしますけど、終わりにしときますねー。
ここまでちゃんと読んでくれた人いるのかな?
コメント
おはようございます。
共感できる内容ですね。
自分と重ね合わせてみちゃう。
弱い部分は余計に見えちゃうかな。
大人になった自分にしか見えない過去の失敗とかを息子にいつか伝えるとか、でも結局別の失敗をするかもしれませんし、ただただ、父親は息子の事を思いながら成長の手助けをするだけですかねー。
そんな時間を過ごすのも、キャンプがあれば普段より話す事もできますし、より親子の絆を深めていき、親子より、人生の友としての関係になれていくとよいですねー。
というまとめ方でいかがでしょうか(爆)
そうへさん
こんばんは
共感できますよね
弱い部分、失敗、わかります〜
自分が失敗してきたことは失敗してほしくない反面、それも経験と思ってしまうこととかもありますよね。
ホント、そういう意味でキャンプって、いろんな経験できていいことですよね。
そうへさんとこはかなりキャンプ行ってますし、かなり将来有望なんじゃないですか?
あ、うまいことまとめていただいてありがとうございますw
わかりますー!息子しかいませんが、特別な存在ですよね。私にとっての息子との時間は自分がもう一度子供時代をやり直している感覚です。私は子供に戻り、息子は親友みたいな感じで、一緒に遊んで、一緒に笑って、一緒に怒られて。毎日楽しくて堪りません^_^
わかっていただけますか。
ありがとうございます。
そうそう、息子って、ホントに自分がもう一度人生をやり直している感覚なんですよね。
一緒に遊んで、一緒に笑ってはわかりますけど、一緒に怒られてはどうかと思いますがw
そういう意味で言うと、息子がいると、人生2度挑戦できてお得ですね!(・∀・)
なんか違う感満点ですけど。