ソリッドステークのジャンプ魂　【道具擬人化シリーズ】

こんばんは。
今年こそドラフト指名されるんじゃないかとドキドキして待っていたペロティです。
どぞ、よろしく。

ええ、実をいうとですね、野球は小学校時代の夏の部活の時にやってたんですよ。
しかも、そのときは熾烈な9番ライトの争いに敗れて、ベンチを温めていたというほどの実力の持ち主なんですよ！
公式戦では、代打で2～3回もバッターボックスに立ってるんですよ！
しかもチームは地区予選2回戦ぐらいという高レベル！
えへん、どうだ、参ったか！（いろんな意味で）
さて、全国9600万人の擬人化シリーズファンの皆様、お待たせしました。
1年以上ぶりの新作ですよー
え？道具擬人化シリーズを知らない！？　モ、モグリだな！
ええ、道具擬人化シリーズを知らない方は、過去のシリーズをご覧ください。

はい、ご覧の通り、ちょっと頭のおかしいペロティが、ちょっと頭のおかしい文章を書いてるってことですよ。
そんなわけでさっそくいってみましょー
あ、相変わらずムダに長いので覚悟してくださいねー

今回の出演道具

ソリッドステーク
通称：ソリステ
説明：ご存知スノーピークの定番の鍛造ペグのソリッドステーク、自分の硬さや強さに自信を持っている

(SNOW PEAK)スノーピーク ソリッドステーク30 6本組 R-103-1 スノー ピーク ShopinShop テント ペグ ソリステ キャンプ 用品 オートキャンプ 用品 SNOWPEAK キャンプ用品

アルミペグ
通称：アルミペグ
説明：どこにでもある、細くてちょっとか弱いアルミペグ

サウスフィールド　アルミペグ 20cm (設営グッズ)キャンプ テント 5本

エリッゼステーク　アルティメットハンマー
通称：エリステハンマー
説明：ペロティお気に入りのペグ打ちハンマー

【頑張って送料無料！】焼入れ鍛造ペグハンマーエリッゼステークアルティメットハンマー究極の名にふさわしいペグ用ハンマー本体　カチオン塗装orクロームメッキヘッド　真鍮orステンレス

パイルドライバー
通称：パイルドライバー
説明：こちらもご存知スノーピークの定番商品パイルドライバー、地面に打ち込む強さは折り紙付き

(SNOW PEAK)スノーピーク パイルドライバー LT-004 スノー ピーク ShopinShop キャンプ 用品 オートキャンプ 用品 SNOWPEAK キャンプ用品

ハルタホース　ハチェット　オールラウンド
通称：ハルタホース
説明：ペロティが持っている手斧、基本手斧だが、オールラウンドの名の通り多少太めの薪もバッチこいの破壊力

[最大1000円OFFクーポン★10/26 9:59迄] フルターフォッシュ 万能斧 ハチェット・オールラウンド 840066 (全長44cm) [Hultafors 斧 薪 薪割り斧 アクドール ハルタフォース]

ソリッドステーク　「よう、アルミペグ、相変わらず細いねー」

アルミペグ　「な、なんだよ、いきなり・・・、失礼だな」

ソリッドステーク　「いや、あのさー、戦闘力って知ってる？」

アルミペグ　「なに？せ、せんとうりょく？」

ソリッドステーク　「そのまんま、戦闘の能力ってことだよー、ほら、ドラゴンボールとかで出てたでしょー」

アルミペグ　「あ、ああ、ドラゴンボールの戦闘力ならなんとなく覚えてるけど・・・、あのスカウターとかがぶっ壊れるやつね」

ソリッドステーク　「そうそう、その戦闘力ね、まー、俺等でいうと、武器としての力ってことになるのかなー」

アルミペグ　「武器？」

ソリッドステーク　「そう、その武器ね！ほら、俺ってばさ、キャンプ道具にしては戦闘力高めな感じしない？」

アルミペグ　「は？」

ソリッドステーク　「だーかーらー、俺ってさ、キャンプ道具の中では、かなり戦闘力高めの部類に入ると思ってんのよー、つまり武器として使ったらそこそこいいとこ行くってこと！」

アルミペグ　「は、はあ・・・」（こいつ何言ってんだ）

ソリッドステーク　「ほら、お前と違ってさ、見てよこの胴体の太さ！それにこの硬さ！かなり強いと思うんだよねー」

アルミペグ　「そ、そうだねー」（ハンマーで頭打たれすぎてとうとう壊れたか・・・）

ソリッドステーク　「お前みたいな細いやつなんかイチコロだぜ！」

アルミペグ　「そ、そう・・・」

エリステハンマー　「誰の戦闘力が高いって？」

アルミペグ　「あ、エリステハンマー」

ソリッドステーク　「誰って、俺に決まってんだろー」

エリステハンマー　「よく言うぜ、俺がいなけりゃ地面に刺さることもできないくせに。お前なんかより俺のほうがよっぽど戦闘力高いんじゃねーの」

ソリッドステーク　「な、なに言ってんだよ！お、お前はだいたい尖ってもいないじゃんかよ！と、尖ってる方が強いんだよ！」

アルミペグ　（まったく意味が分からない理屈だな・・・）

エリステハンマー　「尖ってりゃいいってもんじゃないだろー、俺なんか結構重いし、武器になったらかなり使えると思うんだけどなー」

ソリッドステーク　「バ、バッカヤロー！だいたいお前なんか、俺たちスノーピークのハンマーのパクリじゃねえかよ！そんなパクリ野郎が強いわけないだろ！」

アルミペグ　（ふむ、やっぱり意味がよくわからん理屈だなｗ）「いや、エリステはともかく、エリステハンマーはそんなにパクってる感じはないと思うけどね・・・」

エリステハンマー　「そうだよ、どこがパクリなんだよー。見ろよ、この俺の体の美しいラインを。スノピのハンマーとは違うだろー、ほら、これ持ちやすいんだぜー。だからやっぱり武器としても強いと思うんだよねー」

ソリッドステーク　「と、とにかく、武器は尖ってなきゃダメなんだよ！あ、あと、スノーピークじゃなきゃな・・・」

パイルドライバー　「見苦しいぞ、ソリステよ」

ソリッドステーク　「パイルドライバーのアニキ！」

パイルドライバー　「本当に強いというのは、私みたいなことを言うのだよ」

ソリッドステーク　「た、確かにパイルドライバーのアニキは強いけど・・・」

パイルドライバー　「だいたい、お前、そんな細い体でクマと戦えるのか？」

アルミペグ　「ク、クマ！？」

ソリッドステーク　「クマは確かにつらいかも・・・」

パイルドライバー　「だろ？その点俺はクマとでもいい勝負できると思ってるんだぜ」

ソリッドステーク　「確かに・・・、パイルドライバーのアニキだったら、クマとでも勝負できるかも・・・」

アルミペグ　（こいつらいったい何の話をしてんだ？）「いや、あのー・・・、クマと勝負とか、いったい何の話なんですかね？」

パイルドライバー　「何って、だからクマと勝負できるかどうかって話だよ。ほら、キャンプしててクマが出てきたらどうするんだよ」

アルミペグ　「いや、クマが出てきたらとりあえず逃げるでしょ？いや、そもそも俺らは道具だから逃げる必要もないと思うんですけど・・・」

パイルドライバー　「かー！そんなこと言ってるからダメなんだよ！戦わないと！ほら、お前にはスノーピーク魂ってのがないのかよ！」

アルミペグ　「そもそも俺スノーピークじゃないし・・・、つーかスノーピークに何の関係が！？」

ハルタホース　「なんか面白そうな話してんなー、俺も混ぜてくれよグハハ」

ソリッドステーク　「ハ、ハルタホースさん！」

ハルタホース　「なー、俺が最強だろー？」

ソリッドステーク　「た、確かに・・・、あんたは別格かと・・・」

ハルタホース　「俺なんか、持ってるだけで警察に捕まる可能性があるんだぜー、グハハ」

アルミペグ　（自慢の基準の意味がわからん・・・）

ハルタホース　「せいぜいどんぐりの背比べでもしてるんだなー、じゃあなー」

アルミペグ　「行っちゃった・・・」

ソリッドステーク　「・・・」

エリステハンマー　「どうしたソリステ？なんか考えこんじゃって」

ソリッドステーク　「いや、本当の強さって何なのかなって思ってさ・・・」

アルミペグ　「はぁ・・・」

ソリッドステーク　「でも、今なんとなくわかった気がするんだ」

エリステハンマー　「ほう？なんだ？」

ソリッドステーク　「仲間を守ることができる力ってことじゃないかなと」

アルミペグ　（だめだ、完全にイっちゃってるわ）「ちょ、ちょっとジャンプの読みすぎじゃない？」

ソリッドステーク　「つまり、俺にとっては、お前たち、そう、いつも同じペグケースに入っているお前たちを守ることができる力がなんじゃないかと」

アルミペグ　「なんかよくわかんないけど・・・」

ソリッドステーク　「特にアルミペグ！お前みたいな弱い仲間を守ることが本当の強さだと思うんだ！」

アルミペグ　「はぁ・・・」

ソリッドステーク　「だから決めた！これから俺は何があってもお前らを守ってみせる！」

アルミペグ　「な、なんかよくわかんないけど・・・、うん・・・、よ、よろしく・・・」

エリステハンマー　「とかなんとか言ってる間に、ペロティがやってきたぜ。どうやら今からテント設営みたいだな。俺たちの出番だ。」

アルミペグ　「あ、ほんとだ。まず最初は俺が打ち込まれるみたいだな。」

ペロティ　「ふんふんふーん♪」

コーン、コーン、コーン・・・（アルミペグを打ち込む音）

コーン、コーン、ボギッ！！

アルミペグ　「オ”ゴゥッ」

ペロティ　「あ、折れちゃった」

ソリッドステーク　「ア、アルミペグーーーーーッ！！！」

チーン

以上でーす。

はぁ・・・、久しぶりに書くと疲れるわー